パッと見ても読めない漢字多いですよね。例えば「マンボウ」は漢字で「翻車魚」と書きます。「おくら」は「陸蓮根」と書きます。そんな「ふりがな」がないと読めない漢字のご紹介です。



目次
売僧(まいす)
意味 欲に目がくらんだ僧
況して(まして)
纏って まとって
飯事(ままごと)
見蕩れる(みとれる)
毟る(むしる)
寧ろ(むしろ)
意味 どちらかといえば いっそ
滅金(めっき)
凭れる(もたれる)
齎す もたらす
意味 ある結果を引き起こす
専ら(もっぱら)
意味 いちずに
没薬(もつやく)
意味 防腐剤の一種
蛻 もぬけ
脆い もろい
◎漢字の由来◎
手枷(てかせ)の形
手枷とは
囚人などの手にはめてその自由を奪う刑具。
幸(こう、さいわい、さち、しあわせ)幸に「さいわい」の意味があるのは
重い刑罰より手錠だけなら思いがけない幸せであるということ
なんとも幸せという感じとはかけ離れている
ような由来だか人によって幸せの形が違うように深い意味が漢字にあらわれていると感じる
生(せい、しょう、いきる、うまれる、はえる、なま)
草の生えでる形
白(はく、びゃく、しろ)
頭蓋骨の形
白骨化した頭蓋骨が「しろい」の意味となる
騒(そう、さわぐ)
蚕にかまれて、手で蚕をかく(掻という)
かゆくて馬が騒(さわ)ぐという由来
伏(ふく、ふせる、かくす)
人と犬を組み合わせた形
人と犬をいけにえにして地下に埋めることで悪霊をおいはらうこと
埋めるの意味から「かくす、ふせる」の意味を表す
麗(れい、うるわしい、ならぶ)
鹿の角の形
角が美しいことから
「うるわしい、うつくしい」の意味となり
角が2つ並ぶので「ならぶ」と意味する
解(かい、げ、とく)
角、刀、牛を組み合わせた形
牛の角を刀で切り取ること
肉を取り分けて解体することを意味する
風(ふう、かぜ)
鳥の形、鳳のもとの形
昔、天井に竜が住むと言われていて、風は竜の姿の神が起こすものと言われていた
鳳の鳥を取り虫を加えてかぜになった